PRIDEライト級グランプリ出場予定選手


年度末&年度始で忙しかったのですが、久々の更新。


出場予定選手が発表されました。
http://gbring.com/sokuho/news/2007_04/0409_pride_02.htm



http://d.hatena.ne.jp/mmanhb/20061122#p1

①おそらく出場確定。
五味隆典(前回のライト級GPチャンピオン&現ライト級タイトルホルダー)
桜井“マッハ”速人(前回のGPライト級GP準優勝、ハンセンに勝利)
川尻達也修斗ウェルター級王者、シャオリンに勝利)
ヨアキム・ハンセン(五味に勝利、アゼレードに勝利)
ルイス・アゼレード(ブスカペに勝利、五味&ハンセンとの激戦)
マーカス・アウレリオ(五味に勝利)
石田光洋(マーカスに勝利)
青木真也修斗ミドル級王者)
ギルバート・メレンデス(帯谷に勝利、無敗)


上は自分が以前書いた日記です。
「実名を挙げられてる出場予定選手がぴったりあたってる!」と自慢したいところですが、おそらくほとんどの人が自分と同じ予想をしていただろうから自慢になるわけもなく、別の話。
上の日記を書いたのが昨年の十一月二十二日なのですが、その後、王者である五味がニック・ディアスに敗れています。
しかし、彼の名は出場予定選手の中にない。


トーナメントのよさは個人的には“わかりすさ”であると思っています。
「AとBとCは三すくみだ」とか「三段論法は通用しない」とかの“わかりにくさ”を、猛者を全員「やぐら」にとじこめ勝ち残ったものに第一位の称号を与えることで“わかりすさ”にかえられる装置。
最初のライト級GPもその好例で、五味がハンセンに負けたという過去があっても「五味がライト級で一番強い」と多くの人に認知されました。
去年のK-1GPシリーズでも、シュルトがアーツやホンマンに負けて、一時混沌としましたが、結局シュルトが優勝することで(ホンマンには直接のリベンジを果たさずとも)「やっぱりシュルトが一番強い」となりました。


そう考えると、「トーナメント外に王者に勝った選手がいる状況」というのは非常にわかりにくい。
どんな結果になっても「もしディアスがいれば……」と考えるファンが出てくるのは間違いないと思う。
個人的には、UFCの選手よりまずディアスを、とさえ思ってしまいます。
五味戦の前に、エリートXCとの契約があるのでライト級GPには出られない、というニュースを見た記憶がありますが、今はどういう状況なんだろう。