PRIDEウェルター級
12月10日 近藤有己がPANCRASEのメインで勝利し男祭り出場を熱望。
12月13日 田村潔司が大晦日のイベントへの出場をメルマガで告知。
このふたつのニュースを目にしたときは、いろいろとウェルター級での日本人同士の試合に期待が膨らんだのだが、田村VS.美濃輪に落ち着いてしまった。
おそらく会場は盛り上がるかもしれないが、再戦ということ、またお互いウェルター級の本筋とは別の路線でやってるから結局、現時点での両者の実力がわからずじまいなこと、などを理由に残念なマッチメイクだ。
近藤、菊田、郷野、美濃輪、三崎が現&元パンクラスなこと、菊田、郷野、三崎がGRABAKAで同門なことを考えて、田村と美濃輪はバラバラに試合を組んでほしかったので、他のカードの幅が狭まるという意味でも残念だ。
再戦&同門対決無しでの田村、近藤、菊田、郷野、美濃輪、三崎の日本人対決のカード。
田村VS.近藤、菊田、郷野、三崎
近藤VS.田村、三崎
菊田VS.田村
郷野VS.田村、美濃輪
美濃輪VS.郷野、三崎
三崎VS.田村、近藤、美濃輪
普段のカードなら幻想を売りにしてもけっこうだが、大晦日ぐらいは、負けを覚悟でリアルな戦いを続ける(あるいは続けざるを得ない)近藤、郷野、三崎が幻想をもつファイターのリアルなさまを晒す試合がみたかった。