今更ながら川村VS.金原

良いカード。


以下は今更言っても後出しじゃんけんになるだけの話。
川村がアカーシオに勝ったときはまだランキングが現在のように一新される前だったのだが、当時そのランキングを見て思ったのは「松井とカストロは今のパンクラスでも呼べそうだし、ランキングに入ってない金原も含めて、川村と組んだら面白いのでは?」という事だった。
その後ランキングは一新されたものの(このこと自体については改善だと思っている)、カストロは呼ばれ、金原とも戦うことになった。


次で真価が問われることになるだろう。

次は賭けが成り立つマッチメイクを。

個人的には日本人のキャリアがしっかりある選手に挑戦する試合が見てみたい。

http://hybridclub.jp/blog/003/entry/2006/09/241327.html

アカーシオ戦後の北岡のブログ。
「次」は結果的にカストロになってしまったが、おそらく北岡は松井や金原を想定して「日本人のキャリアがしっかりある選手」と書いたのだと思う。


これからも川村に関しては個人的に楽しみなマッチメイクがいくつか浮かぶ。松井との対戦はもちろん、近藤も菊田もてこずったレノグとやったらどのような結果になるかも気になる。いずれカストロとの決着戦も観てみたいし、成長した川村が再びアカーシオと戦って前回がフロックではないことを示すのも観てみたい。
最近のパンクラスライトヘビーは駒不足という印象だが、それでもしばらくは川村の試合は楽しめそうだ。(パンクラスライトヘビーが駒不足というより、84キロ前後以下は細分化されているもののそれ以上は「ヘビー級」とおおくくりにされてしまうのが日本人の体格に合わせて開催される日本の中規模興行の現状なので、全体的にパンクラスライトヘビー(90未満)にあたる選手数が少ないということかな。これにちかい体重で戦ってるのはDEEPの滑川くらいか?)


そういえば以前、ライトヘビー級契約で戦った福田力桜木裕司はもうパンクラスに参戦しないのだろうか?この二人が戦うと知ったときはどっちが勝っても近藤と対戦したら面白そうだ、と思ったが、今考えると川村が両者と戦っても面白いかもしれない。