カード発表
【発表対戦カード】<ライト級ワンマッチ>
五味隆典(日本/久我山ラスカルジム/PRIDEライト級王者)
ニック・ディアス(アメリカ/シーザー・グレイシー柔術)<ウェルター級ワンマッチ>
三崎和雄(日本/GRABAKA/PRIDE2006ウェルター級GP王者)
フランク・トリッグ(アメリカ/RAWチーム)<ライト級ワンマッチ>
桜井“マッハ”速人(日本/マッハ道場)
マック・ダンジグ(アメリカ/LEGENDファイトチーム/チームエクストリーム)<ミドル級ワンマッチ>
中村和裕(日本/吉田道場)
トラビス・ビュー(アメリカ)http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/column/200701/at00012064.html
基本的に日本側が有利なものの、負ける可能性も十分にあるってカードばかりじゃないだろうか。
楽しみだ。中村対ウィウフ(ビュー)もいきなり組まれたし。
このカード自体が楽しみなのと同時に、うれしいことがもうひとつ。
新規参入選手が多くPRIDEでたまに感じるカードのマンネリ感がないこと。
これは今回に限ってのことではなく、おそらくアメリカ大会を続ける限りアメリカ人を使い続けるだろうから、「とりあえずCBAかBTTのブラジル人呼んどけばいいや」って感じの起用は減るだろうし。
総合格闘技の競技人口は日本、アメリカ、ブラジルのTOP3がダントツで4位以下(カナダ、ロシア、オランダ等)を引き離してると思う。
アメリカ人以外が勝つところを見ても盛り上がらない(と一般的には言われている)アメリカの総合興行を尻目に、自国のファイターだけでなくブラジルをはじめ各国の強豪を発掘してきた日本の総合興行。
これがPRIDEの米国進出でうまくブレンドされれば楽しみだ。
PRIDEの日本興行では今までどおり強くて魅力的なブラジル人をはじめとする各国の強豪を連れてきてほしい。
出場予定のホドリゴ・ノゲイラ(欠場の噂あり)、ホジェリオ・ノゲイラ、アローナ、アレキサンダー、藤田にも五味などと同様に「どこの興行とも拘束契約がない選手のうちででPRIDEに出場したら楽しみなアメリカ人ファイター」と戦ってほしいな。