DREAMで、失職する人しない人。
2つのものが1つの枠に入ったら、1つは零れ落ちるのです。
表に出てこないスタッフがどうなるかは私たちからは見えませんが、
見える範囲で想像してみましょう。
運営、プロデュース
Dynamite!!＆HERO'S
DREAMでは旧DSEスタッフが新会社を設立して、
マッチメイク・会場演出・選手紹介VTR等を請け負うとのこと。
谷川さんはK-1専念。
なんだかんだいって口を出しそうな気はするが（笑）
ただし、DREAM事務局は今のところHERO'S実行委員会と同じ電話番号とのこと。
シンボル的存在
やれんのか！＆PRIDE
高田延彦統括本部長
Dynamite!!＆HERO'S
前田日明スーパーバイザー
両者失職。
特に当初はビッグマウス、FEG、和術慧舟會、旧リングス等の反PRIDE（非PRIDE)要素の寄せ集めに過ぎなかったHERO'Sでその象徴だった前田の失職はやむなしか。
大会数
やれんのか！＆PRIDE
最多10大会（2005、2006）
国内最多10大会（2005）Dynamite!!＆HERO'S
最多6大会（2007、Dynamite!! USA＆Dynamite!!を含む）
国内最多5大会（2006、Dynamite!!を含む）
DREAMは現在6大会を予定。
将来的にはPRIDEとHERO'Sの最多開催数を合わせた年16大会ぐらい開いてくれるとうれしいが（笑）
会場演出
やれんのか！＆PRIDE
山形龍司、Y.D.S.等
Dynamite!!＆HERO'S
HERO'S製作スタッフ
http://ja.wikipedia.org/wiki/HERO%27S
スタッフ
監修：渡邊健一、藤井誠
構成：吉村幹彦、河合秀仁、武田郁之輔、野村安史、高宮進吉、望月佐一郎、むらこし豪昭、遠藤正也、井上修、牧田英士
TM：河野志朗
VTR編集：七篠健司
MA：増田仁
選曲効果：ZACK
美術プロデューサー：古川雅之
美術制作：小美野淳一
美術デザイン：岡嶋正浩
宣伝：大下慎太郎
演出：筧哲一
プロデューサー：長尾昇、石井宏昌
技術協力：ProCam、東通、エヌ・エス・ティー、TAMCO、TECNONET、MT Planning、サークル、SiS
協力：HERO'S実行委員会、IFEG
制作：TBSテレビ、ドリマックス・テレビジョン
製作著作：TBS
演出・制作（美術、音響、照明、映像等）はPRIDE陣営が行うようです。
HERO'Sの会場演出担当は失職？
会場選手紹介ビデオ＆ナレーション（煽りVTR）
Dynamite!!＆HERO'S
ドリマックス・テレビジョン？＆田子千尋？＆根岸朗？
HERO'Sは会場観戦した事がないのですが、
会場でもあのテレビと同じものなのでしょうか？
あとナレーターは検索すると2人ヒットしたのだが、いつも聞くあの声がどちらの人かは不明。
どちらにしろDREAMでは佐藤大輔＆立木文彦に。
リング・アナウンス＆選手コール
Dynamite!!＆HERO'S
ラウンドガール
やれんのか！＆PRIDE
PRIDEガール
http://blog.livedoor.jp/pridegirl/
http://www.ring-inc.com/talent/pride-girl/index.html
やれんのか！開催までPRIDEガールであり続けた彼女たちと、
今年1月に初選出された彼女たち。
どちらを切るのも仁義に悖りますねぇ。
どうなるんでしょうか。
上記のように会場関係はおおむねPRIDEより。
会場で観戦する分にはPRIDEファンは楽しめそうですね。
衛星放送
やれんのか！＆PRIDE
スカパー!PPVチャンネル
Dynamite!!＆HERO'S
今のところDREAMではPPVの予定無しとのこと。
HERO'SではTBSチャンネルでの完全版は数週間後の放映だったため、
PRIDEと同じくPPVでニアライブを楽しみたいファンには不満な結果になりそう。
解説
Dynamite!!＆HERO'S
これは単純に高田、谷川が抜けて高阪、中井になればものすごい改善になるような（笑）
たまには「おうっ！鉛の空気ですよ」や「んあ〜」もたまには聞きたいけどね（笑）
ゲスト（芸能人等）
こういうのは単純になくなって欲しいけど、
地上波がつく限りなくならないだろうなぁ。
テレビ放映選手紹介ビデオ＆ナレーション（煽りVTR）
Dynamite!!＆HERO'S
ドリマックス・テレビジョン＆田子千尋＆根岸朗
会場が佐藤＆立木で、テレビが旧HERO'Sスタッフということもありえるでしょう。
「ヒョードルには負けられない理由がある」とかやっちゃうのかな〜。
番組宣伝番組
やれんのか！＆PRIDE
SRS、女祭り等
Dynamite!!＆HERO'S
格闘王等
格闘王の製作もドリマックス・テレビジョン。
こういう部分は全てPRIDEのフジテレビ時代のテレビ演出が好きだったけど、
そうなる望みは薄いかな……。
上記のようにテレビ的な部分ではTBSが主催する以上、HERO'S色が濃くなるでしょう。
ただ旗揚げから最後の大会まで基本的にTBS単独主催だったのが、
DREAMではTBSとFEGの共催になったからにはテレビ側ではなく興行側の力がより強くなると信じたい。
基本的にK-1GPとK-1MAXはFEGとテレビ局の共催のようです。
ルール
やれんのか！＆PRIDE
4点ポジションでの攻撃有り、「1R10分、2R5分」。
Dynamite!!＆HERO'S
4点ポジションでの攻撃無し、「1R10分、2R5分or5分2R」。
ここからは実際のリング上についてです。
地上派では残酷という意見もある4点ポジションでの攻撃。
どうなるのでしょうか。
階級制
やれんのか！＆PRIDE
+93、-93、-83、-73
Dynamite!!＆HERO'S
-85、-70
ルールディレクター＆レフェリー＆ジャッジ
DREAM会見に出席したのは島田裕司、野口大輔、礒野元。
HERO'S審判団は別名「ユニバーサルジャッジ」。
http://www.boutreview.com/data/reports05/060401dog5.html
なお、大会後の主催者の説明によると、D.O.GをはじめHERO'S、MARSなどの総合の大会では、礒野ルールディレクターが中心となった「ユニバーサル・ジャッジ」という審判団が競技運営を行っている。ルール設定も行い、プロモーターと一線を引いた「完全中立」を守るのが基本姿勢だという。
実際この試合では主催者側と裁定について相談せず、ルールに照らし合わせ、ユニバーサル・ジャッジと選手＆セコンドの間だけで問題を解決していた。
とはいえまだ組織としては準備段階。今後体制を固め、後日ウェブサイトを開設する等して存在をアピールしていく。
HERO'SやCAGEFORCEはもちろん、パンクラスやスマックガールでも似たような審判団構成をとる。
この和術慧舟會とパンクラス、SKアブソリュートの関係性は、
2005年までアマチュア総合大会を開催し、和術慧舟會が中心となって運営しているJTC実行委員会で築かれたものだと推測できる。
スマックガールアマ大会にはJTC実行委員会が協力していた。
http://www.boutreview.com/data/news/031003jtc-topics.html
▼ (/ up) 平直行氏（ストライプル）のJTC代表任期が9月で満了したのにともない、新代表に松本天心氏（SKアブソリュート）が就任した。また、運営の円滑化、諸事の分担等を踏まえ検討した結果、役員制度をもうけ、よりよい委員会の運営を目指し、JTC実行委員会を組織化する運びとなった。10月からの体制組織図は以下のとおり、
JTC実行委員会
代表 松本 天心（ＳＫアブソリュート）
執行役員（議案に関し代表と本役員4名の決議が必要となる）
坂本 靖（パンクラス）/木下雄一（Ｕ−ＦＩＬＥ ＣＡＭＰ）
塩崎啓二（四王塾）/川崎浩市実行委員（試合の運営・審判部等を担当）
平 直行（ストライプル）/丸山弘通（ワイルドフェニックス）
梅木良則（パンクラス）/磯野 元（和術慧舟會）特別委員（運営・議案に対し審議を行うことが可能）
矢野卓見（烏合会）/高阪 剛（チーム・アライアンス）
上本裕祥（ＴＥＡＭ−ＫＡＺＥ）/市瀬 猛（烏合会）/原 輝尚（翼鍛錬所）事務局（事務運営・広報担当）
伊東征二（ＷＫ/ＮＥＴＷＯＲＫ）?〒104-0061
?東京都中央区銀座1-14-10松楠ビル9F
?JTC実行委員会 事務局 伊東 征二（WK/NETWORK）
?TEL 03-3538-5822 FAX 03-3538-5802
?e-mail ito@g-c-m.net
?URL?http://jtc.cside.com/
リングドクター
やれんのか！＆PRIDE
中山健児、綱川慎一郎等
Dynamite!!＆HERO'S
中山健児、綱川慎一郎等
2007年大晦日の各興行で誰がリングドクターを務めていたかは思い出せないんですが、
基本的に興行が同じ日に重ならない限り中山先生とその仲間になるんじゃないでしょうか。
リング
やれんのか！＆PRIDE
白いマット、青と白のコーナーポスト
Dynamite!!＆HERO'S
白（黄色）いマット、赤と白のコーナーポスト
HERO'Sは黄色いマットのイメージが強かったけど、
2007年後半は白いマットなんですね。
ケージになるなんてことはないでしょうけど（笑）
グローブ
やれんのか！＆PRIDE
青
Dynamite!!＆HERO'S
黒
選手
やれんのか！＆PRIDE
多数
Dynamite!!＆HERO'S
多数
基本的には勝ったもの、名を上げたものが残ることになるんだろう。
ライト級GPの16人トーナメントなんてある意味、体の良いリストラにしか見えない。
下部組織
やれんのか！＆PRIDE
DEEP、高田道場、吉田道場
Dynamite!!＆HERO'S
和術慧舟會（CAGEFORCE、D.O.G、DEMOLITION、MARS）
DEEPでは武士道の出場権をかけた試合（帯谷信弘、ゲガール・ムサシ等）、過去にPRIDEに出たものの現在はそのレベルでない選手の試合（小路晃、松井大二郎等）、PRIDEファイターと同ジムの選手の試合（吉田道場、GRABAKA）が多く行われていた。
代表の佐伯繁氏もPRIDE広報に就任していた。
DREAMでも相変わらず広報のようである。
高田道場や吉田道場は異種競技からの参戦選手等に所属や練習場所を提供していた（吉田秀彦、中村和裕、瀧本誠、ヘクター・ロンバート、パウエル・ナツラ、西島洋介等）。
和術慧舟會ではHERO'Sにおける上記の役割を関連道場、関連興行で担っていた。
慧舟會の関わっていた第一回MARSのコンセプトは「Road to 『HERO'S』」であり、
門馬秀貴やウマハノフ・アルトゥールが慧舟會系興行を経由してHERO'Sにあがり、
池田祥規や朴光哲や門馬秀貴がHERO'Sでの敗戦や呼ばれなくなったその後に慧舟會系の興行にあがった。
チーム・ヨコヅナ（曙のチーム）の選手や、チームクラウド（秋山成勲のチーム）の選手や、チーム桜畑の選手や、KRAZY BEE（旧KILLER BEE）の選手や、マルプロの選手や、極真会館の総合をやっている選手にも試合の場を提供している。
異種競技からの参戦選手でも、曙は岡見勇信（和術慧舟會東京本部）と、秋山は門馬（和術慧舟會A-3）と、宮田和幸は矢野倍達（和術慧舟會RJW）と共に練習を行っている（いた）。
またフリーになった高谷裕之＆ツグト“忍”アマラ（K-1MAX）は和術慧舟會Duroジムで練習していた。
さらに、ルスラン・カラエフ（K-1）、アラン・カラエフ、アスラン・デゼボエフも日本で練習しているときは慧舟會系のマルプロで練習していた。
DREAMではどうなるのか？
簡単に書けると思ったらすごい疲れた……。
漏れや誤り、補足などありましたらコメント欄にお願いいたします。
私はパンフレットぐらいしか買わないので良くわからないのですが、
グッズ製作の製造元とかも影響がありそうですね。
