PRIDE武士道ライト級GP妄想の続き


来年に開催が予定されているライト級GPについての前提として、雑誌の榊原インタビューなどから、
・武士道、ナンバーシリーズという区分を無くすかもしれない。
アメリカ大会は2月をはじめに隔月開催。
・GPは各四階級で四年ごとに。
・来年はライト級。
以上を考えると大会の開催時期、開催場所などを想像しにくい部分もあるけど、ほんとに抜本的な改革がなされるかもわからないし基本的には昨年、今年の武士道の年間スケジュールに準じて考えてみようと思う。


以下はPRIDE武士道ライト級GP妄想(http://d.hatena.ne.jp/mmanhb/20061122#p1)の続き。


「①おそらく出場確定。」のメンバーは実力、知名度ともに誰が考えても全員入ってくるメンバーじゃないかな?
唯一、アゼレードの武士道の戦績だけをみると小谷に勝利、ブスカペにスプリット、他は負けといまひとつ。
「②DSEがたぶん問題なく呼べる選手のうち、出場候補。」のブスカペはアゼレードには負けてるものの武士道での戦績は勝ち越しているし、もし「ライト級総当たり戦」をやったらアゼレードより戦績はよさそう。
だからといってブスカペを出せというわけではない。
前回の武士道が判定続きだった反省も込みで、常に試合を終わらせようとし、五味やハンセンと繰り広げたその激しい試合展開でブスカペよりファンに認知されているアゼレードを主催者は使いたいだろうし、その考えは理解できる。
というわけでブスカペには来年初頭に予定されるであろうグランプリ査定試合で一本決着のインパクトのある試合をして欲しいなぁ。


次は②の「・武士道ライト級で勝ったのに呼ばれていない選手(ジョシュ・トムソンアーロン・ライリー)」。
なんでこの2選手は勝ってから呼ばれないんだろう。
主催者は試合を決めに行かない選手を責めるくせに一本、KO勝ちしたこの二人を呼ばないのは不思議でならない。
トムソンの今の主戦場はストライク・フォース、ライリーはエディ・アルバレスMFCでタイトル戦をするらしい。
ストライク・フォースにはアリスター、ビクトー、メレンデスが出ているし、独占契約というのはなさそうなのでまた呼んで欲しい。MFCはどうなんだろう。
ともかく、佐伯広報はDEEPで「勝手もつまらない試合をした選手は使いたくない、負けてもいい試合をした選手にはチャンスを与えたい」というようなニュアンスを発言をたびたびしてるんだから、いい試合をしてなおかつ勝った選手は積極的に起用して欲しい。


②の「・負けたものの実力のある選手(ジェイソン・ブラックほか)」。
以前はこの枠の筆頭はブスカペだったけど前回呼ばれた。
査定試合には「初参戦の強豪」&「勝ったのに呼ばれてない選手」を優先して欲しいけど、もし枠があまってたら出場させてあげて欲しいな。


②の「・DEEPライト級王者(帯谷信弘横田一則Barbaro44)」。
12月のDEEPで横田VS.バルバロ、2月のDEEPでその勝者VS.帯谷のタイトルマッチ、武士道のスケジュールが例年どおりなら4月の武士道で2月の勝者が査定試合、という流れかな?
バルバロは生で観たことないけど、正直、個人的には帯谷も横田も試合が面白くないんだよなぁ。
帯谷をみてると「強さ」という点でも期待が持てないし。
でもDEEPライト級王者とZSTの小谷のどちらが強いかと言うのには興味があるので査定試合でそれを組んでくれないかな。
ただそれは「Who is strongest?」につながる試合ではなく、「Which is stronger?」に焦点の当たる試合だからわざわざ武士道でやらなくても、とは思う。


続きはあとで書くかも。